私たち人間が、財産とか資産といった事を理解するようになってから何年経ったかは知る術もないが、紙幣、貨幣、証券、債券、と言った代用財産のトレードに夢中になった歴史はまだまだ浅い。
しかも最近では、電子マネー、株式電子化といった架空の代用資産が当然の時代になっている。
元々、動産資産に対する価値とは美しい物から発祥したであろう事が充分推測出来る。例えばエメラルドは紀元前2000年には既に財宝と呼ばれて珍重されていた。クレオパトラがエジプトに自分のエメラルド鉱山を複数所有し、政略的にエメラルドを利用し、自らも飾りたてたのは有名な話である。
古代インドでは、マハラジャの時代からルビーがラトナジーと呼ばれ尊ばれた。中国地域におけるヒスイの琅玕は、権力者の象徴であり、韓国では純金崇拝が現在でも在る。
現代のように資産が架空化するほど、リスクヘッジとして現物への回帰が起こると考えられる。その中で数千年の昔から貴石とされている色石3貴石(エメラルド、ルビー、サファイヤ)への投資は今がジャストタイムと言った持論で宝飾蒐集を始めた次第である。
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