私達、日本人は諸外国に対して何が誇れるか? 最近良く考える。
自らが扱う宝石ルースは、殆どが外国産であり、これといった資源もない。
文化はどうか、日本古来の雅楽が町で聴けると言う事は無く、流れているのは、8音階をベースとした洋楽である。
古式ゆかしい着物文化は、晴れの日に特定の主人公が切るに留まる。
そんな中で、最近仮名文化に触れるきっかけがあり、これは素晴らしいとこの歳にして初めて気付かされた。
日本文学史上、おそらく初めての仮名による優れた散文であり、その後の ... 紀貫之(百人一首より)などに続く傑作を残す事になった、土佐日記。
その先は、様式化がドンドンと進み、5−7−5文字で韻を踏む究極の短文学、俳句が生まれる。
短冊に書き記された俳句は、後に仮名自体をビジュアル的に絵画のごとく美しく魅せるかな芸術となり、数々の名作を生んだ。
しかし、気軽にかなの名作に出会えうきっかけは少ない。書画骨董がブームの今、かな短冊、色紙等広め先々に伝える事これらは、我々の使命では無いだろうか。
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